湯快宿の設備 - Day 13

4 月 17 日

雪が積もるということ

目覚めて外を見た。

雪はまだ止んでいないが吹雪いてもいない。

誰かがかまくらと雪だるまを作っていた。

朝早くから素敵なお仕事をありがとう。心が元気になる。

湯快宿という施設

皮膚病の人のための宿泊施設、湯快宿。

遠くからはるばる湯治をしに来る人のために設けられた、豊富町営の施設である。

詳細は 湯快宿のページ を参照していただければ良いが、僕視点でこの施設を紹介したい。

先の投稿でも述べたが、まずは滞在費。

なんと 1 泊毎に 2,500 円という破格。(大人 1 人 1 室の場合、2023/4/17 日現在)
さらに 11 泊以上は 10 泊までの料金 25,000 (2,500 * 10) 円に加えて、1 泊毎に 2,000 円になる。
さらにさらに 21 泊以上は 20 泊までの料金 45,000 (25,000 + 2000 * 10) 円に加えて、1 白毎に 1,500 円。
31 泊を超えると一律で 2,000 円となる。

豊富町営ということもあり安価に抑えられている。年間で数マン - 十数マンのギリギリ黒字だそうだ (これ言うて大丈夫なやつ?)

豊富町の方には本当に感謝である。

次に部屋の設備。

今目につくものを挙げるとこんな感じ。

マンスリー マンションのような感じの充実っぷりだ。不自由なく暮らせてしまう。

ここに住んで 2 週間ほど経つが、ミニマルな生活でいいんだなと思う。物が少なくても十分やっていける。この感覚を忘れないうちに、東京に戻ったら断捨離をしたいと思う。

ちなみに初日に撮った部屋の写真。

湯治 13 日目

今日もふれあいセンター。

部分的に落屑も少なくなってきて、いい感じである。

でもまだ太ももは全体的に痒いし、寝ている時も気づけばお腹を掻いてしまっていて起きる事もある。

掻くときに自然と爪を立ててしまう癖もやめなあかんよな…無意識に爪を立てるようになるほどには長い期間僕は痒みに悩んだということか。

小ネタ - 雪国の下駄箱事情

そういえばふれあいセンターは靴を脱いで裸足 (というか靴下) で移動するタイプの施設。

で、靴入れがこんな感じ。

それぞれに靴をおくカゴが用意されている。

なんでこんな風になっているのだろうかと不思議に思っていたが雪が降ってようやく分かった。

雪の日はお客さんの靴に雪がついたままになっている事が多い。カゴがないと徐々に室内の温度で溶けてしまい、下の人の靴に垂れてしまう。これを防ぐためのカゴだった。

夜の風景 (なんかもしかして iPhone のレンズ濡れとる?)