大自然の中の散歩とコーヒー - Day 10

4 月 14 日

豊富温泉の先には

今日は天気が良かったので、いつもと違うところまで散歩をしてみた。

いつもは豊富温泉やスキー場付近を散歩するのだが、見慣れてしまった風景なので今日は豊富から豊富温泉へ向かう道をまっすぐ通過した先の景色を見に行ってきた。

いつ最後に雪が降ったのかは分からないが、ところどころ積もった雪が氷になって残っている。

肌良くなるといいな、転職活動もうまくいくといいな、寒いな、レンズ欲しいな、というようなことをぼんやり考えながら進んでいきながら、たくさんの景色を目にした。

山に吸い込まれそうな感じ。行きたい気持ちを抑えて帰路に着く。

コーヒー

実は家からインスタントのコーヒーを持ってきていた。

しかし昨日の投稿でも述べたように、湯快宿に備え付けのコップの類は湯呑みしかなく、コーヒーを飲めるようなアイテムは無い。

…と思っていた。

思っていたが、数日前にぽっけで豆の缶詰を買ったのを思い出した。とりあえず洗って何かの入れ物にしよう、くらいに思っていたのだがコイツを豊富温泉にいる間のコップにすれば良いのではないか、そう思った。

我ながら天才である (は?)

豆の缶詰はこんな感じ。買った時はどこ産か分からない豆が塩からい液体に浸かっていた。(イタリア産でした)

とりあえずこれをコップに見立てていつも通りの感じでお湯を注いでみる。

ええやん。やっぱ天才かもしれん (いいえ)

ただし注意も必要だ。やっぱり缶詰なので、蓋を開けたところは鋭利になっている。気をつけて飲まないと唇に怪我をするので超自己責任の世界。

久々のコーヒーは美味しかった。

再度タオルを調達する。

先にも述べたが、僕が豊富温泉に持ってきたタオルは 100 円ショップの安物。

100 % 綿なのはナイスなのだが、布の繊維が非常に取れやすく、お湯からあがって体を拭くと黒い繊維が体に残る。

そして、このタオルをその辺のやつと一緒に洗濯するともちろん?想像通り、黒い繊維がいろんな洗濯物に付着した状態で洗濯機から取り出されることになる。

わかりにくいがこんな感じ。

ということでもう一つ豊富温泉タオルを買って、他の黒いタオルは廃棄することにした。今までありがとう。

湯治 10 日目

今日の湯治はふれあいセンター。

ふれあいセンターのお湯は、隣にあるここから湧き出ているようだ (というのを述べていなかった気がするのでこのタイミングで紹介していく)。

今日も皮膚の調子は相変わらずだが、炎症を起こしていない場所に関してはめちゃくちゃすべすべになっている。すごい、これが秘境にある温泉の力か…!

最近は 20:20 に湯快宿を出て、ふれあいセンターの日帰り入浴受付時間の 20:30 の直前に着くという若干の迷惑プレイをしてしまいがちである。

20:50 になると、蛍の光が館内に響き渡るので「はよ帰れ」感が漂う。

蛍の光が流れると帰らないといけない気分になるやつ、ちゃんと日本人として育ってきた感を感じる。