コンシェルジュ デスク - Day 8
4 月 12 日
コンシェルジュ デスクに行ってみる
お昼の湯治で、先日のコンスタントに豊富温泉に来ているという方 (後からお名前をお伺いして、しまださんというお名前と伺った) に今日もお会いした。
先日お会いした際、ここ最近肌の調子が悪化している気がするんですという話をしたのを覚えてくださっていて、肌の調子どうですか?って尋ねてくれた。
裸の付き合いというのか、アトピーの付き合いというのかは不明だが、自身の皮膚病を治したいと思ってこの豊富温泉に来ている同士、初めての人でもすんなり自身の肌のことについて話せるのは本当にありがたい環境だ。
実はまだ良くならなくって、という話をすると、「コンシェルジュ デスクに行ってみたらいいですよ」というアドバイスをくださった。
しまださんは実は以前もコンシェルジュ デスクについて紹介してくれてはいたものの、僕はその時は聞き流してしまっていた。(ごめんなさい)
今の時間だとデスク開いてるよ、としまださんの後押しもあり、今回は行ってみることにした。
対応してくださったのは潮見さんという男性の方。敬語で話す言葉に関西弁が見え隠れする。(親近感)
コンシェルジュ デスクでは初回の利用者に向けてお風呂の入り方について説明している。
この冊子に沿って説明を受ける。

豊富温泉の成分に含まれるタールが抗炎症作用があるとされていること、温泉の成分と肌の吸収について、湯治の入浴方法、効果について、温泉の原油について…
聞くところによると、温泉の成分は肌に吸収されやすいような泉質となっていて、短い入浴でも十分なんだとか。
目安は「浴場にいる時間が 30 分」とのことなので、実際にはお湯に浸かっている時間は 20 分、長くても 25 分まで。
顔は皮膚が薄いので、化粧水を塗るイメージでパシャパシャと 2 - 3 回手に馴染ませて肌に馴染ませる感じで良い、とのこと。
ぇええ? (マスオさん)
今まで 45 分ほど入ってました、入り方間違ってましたね〜って話で盛り上がった (と思っているのは僕だけ説) 後、肌の悪化についても聞いてみた。
やはり、以前に仕入れていた情報通り、最初の 3 - 7 日ほどは悪化することもあるとのこと。心配することではないので、しばらく痛みは辛いがそのうち徐々に楽になるので今は頑張って耐えてみてください、とのことだった。
腕の落屑 (らくせつ) をみてもらったところ、長めのお湯が強い刺激を与えている可能性があるので、まずはお湯に浸かる時間を短めにしてみてくださいというアドバイスをいただいた。ありがたい。
芋けんぴがウマ
寒い冬はどうしても甘いものが欲しくなる。
湯治からの帰り道、ぽっけに寄って甘い物を探していたら出会ってしまった。

そういえば大学の頃よく食べたなーって思いながら買って、その日のうちになくなった。甘いものを食べているときは脳汁ドバドバである。また買いたい。
湯治 8 日目
今日からはアドバイスいただいたように、20 - 25 分までの入浴に収めようと思う。
コンシェルジュ デスクに相談に行ったとて、そんなすぐに肌の状態は変わることはない。
それでも、今ままでの入浴は長すぎたこと、最初は肌の状態が悪化してしまうのはよくある事であることなど聞けて、気が楽になった。
夜の湯治もしまださんにお会いしたので、コンシェルジュ デスクで聞いた話や、しまださんご自身のお話なんかを聞いたりした。
肌良くなるとええな。
朝の散歩道。
