思ったより寒くない温泉街 - Day 2

4 月 6 日

朝の豊富温泉を散策するマン

2 日目の朝、いつもと違うお布団で目覚め、「僕今北海道おるんか、すげーな」みたいな事をぼんやり思った記憶がある。

起きて早々、あれ?と思った。寝る時に暖房は入れていなかったのだが、思ったより寒くない。
さすが北海道、建物の断熱性能が半端なく高いんやなぁとか思いながら筋トレに励んだ後散歩に出る。

僕は今、北海道のほぼ最北の果て (言いたい) にいる。絶対に外は寒い。

豊富に持ってきた、僕の手持ちのダウンで一番防寒性能の高いダウンを身にまとい外に出てみた。

あ…れ…?もしかしてあんまり寒くない…?

気温は 5 度だと携帯電話は言っている。5 度ってこんなもんやっけ、と思いながら朝の散歩を始める。

とりあえず今日は豊富温泉を一周してみようと思い歩き始めたが、想像以上に小さなエリアだった。10 分も歩けば 1 周出来てしまった。

豊富温泉の入り口。

豊富温泉は北海道道 84 号線の横に沿うようにして存在する温泉地区。上の写真で言うと、右手の端にまっすぐ伸びている道がそうだ。左に分岐している道が豊富温泉のメイン ストリートと言えるだろう。

入り口から街を歩いてみると面白い。これ絶対ローソンやったやん、みたいな建物がまず目に入る。

リカーショップと書いてあるが、おそらくもう廃業してしまったのだろう。知る人ぞ知るこの地には、お店の経営に対する需要が少なすぎたようだ。

旧ローソンの横にネコチャン。おはようである。

豊富温泉の入り口にあるこの建物が僕の宿泊先。湯快宿と書いて「ゆかいじゅく」と読む。

湯快宿は皮膚病治療のために温泉湯治をする人が滞在するための施設であり、豊富温泉の他の宿泊施設と比較すると安価な長期滞在を実現できる。

自炊前提の素泊まりだが、これが非常にありがたい。一泊 2,500 円で、さらに長期滞在することによって安価になる。
興味のある方は 湯快宿のページ をご参照いただければと思う。豊富温泉の中でも公式ページがなかなか見やすいのは素敵だ。

そのまま歩いていくと湯の杜ぽっけがある。名前ぐうかわである。

僕が豊富温泉に来ようと決めたブログ、重症アトピー女子の豊富温泉湯治日記 で存在を知ってから行ってみたいと思っていたお店だ。今日にでも行ってみようと思っている。
詳細は 今日の湯治と湯の杜ぽっけを発見 Day 11 - 重症アトピー女子の豊富温泉湯治日記 を参照してほしい。

湯の杜ぽっけの横には昨日入浴させてもらったニュー温泉閣ホテルがある。今日も入りに行く予定。

そのまま道を進むと豊富温泉の地図が出てくる。

入浴施設は以下の通り

ふれあいセンターがお休みの日はいろんなところに入りに行きたいと思う。

湯の杜ぽっけにてお買い物

予定通湯の杜ぽっけにお買い物に来た。この豊富という地に買い物ができる場所があるというのは素敵である。

いろんな珍しいものが売ってあったのでつい見いってしまう。

今日は豊富町にあるベーカリー夢工房さんが作ったクッキーを買ってしまった。これは悪い。

牛乳をたっぷり使っているからか牛さんの形である。かわいい。

牛さんクッキーの栄養成分表示。

肌の調子が悪くなってから栄養成分表示をよくみるようになった。小麦は痒みのもとになるという話もあるので避けてきたが、このかわいさには勝てない (それ大丈夫そう?)

ここに来る前にアレルギーの検査を行ったことがある。小麦はなかったが、やはりやんわり避けたい気持ちはあるというのが本音。

味はめちゃくちゃ美味しかった。またたまに買いに来たいなと思う。ベーカリー夢工房さんにも行ってみたい。

湯治 2 日目

今日もニュー温泉閣ホテルのお風呂に入ってきた。

ニュー温泉閣ホテルの日帰り入浴の値段は大人 510 円。湯快宿に宿泊している人は割引していただけて、大人 300 円となる。

相変わらず炭と灰といい土と草の中間みたいなにおい。そしてお湯の温度がちょっと熱い。

昨日はお風呂上がりに牛乳をいただいた。今日は甘いものを飲みたくなったので雪印フルーツ。

毎日この瓶のやつは飲めないな。貧乏性の僕にはあまりにも高すぎる。牛乳くらいパックで買えるやん、何を贅沢しとるねんと思いながらも雪印フルーツを美味しくいただき、明日にでもぽっけで牛乳を買おうと決心したのだった。